12/9~12/13の相場の振り返り

今週はドルインデックスが
ほぼ押し目なく上昇しました。(上昇率0.92%)

従ってドル円は上昇です。

【ドルが上昇した要因として】

■米金利の上昇
┗4.1%~4.4%まで上昇(変動率5.92%)

■FEDの来年の利下げ予想が2回に低下

■日銀の利上げ観測が来月になった
┗円売り、ポジション調整が起こった

■スイスとカナダの大幅利下げ

色々ありますが、
全体的にドルを上昇させた一番の要因は
「米金利の上昇」といったところでしょう。

他国と比較するとアメリカの景気は強い状態です。

来週はFOMCがありますが、
現状0.25%の利下げはほぼ確実な状態。

だけど、
ドルが上昇している背景は
「利下げの回数が減る」というところから来ていると思います。

実際にFEDも利下げ回数を減らして来てますので、、、。

FOMCでパウエルさんが
どのようなスタンスで来るのかを見たいところです。

よほどタカ派だと、
米金利がさらに上昇してドル高。

ハト派だと、
米金利が低下しドル売。

個人的にはドルは上目線で見てはいますが、
日銀の利上げ材料が出ると円高になりますし、
今からドル円をロングしていくのは少し厳しい。

短期トレーダーとしては
その時の勢いに乗っていくことが重要ですので、
PIVOTとその他オシレーターの過熱具合を見て、
売りで仕掛けていくことも考えています。

節目では必ずドル円のロングが入ってくると思うので、
とにかく来週は流れに逆らわず波に乗っていくことを
心掛けていきたいところです!